
目次
1.テレビ会議≠Web会議
2.テレビ会議とWeb会議は違うもの
テレビ会議≠Web会議
「テレビ会議」と「Web会議」の言葉の違い、ご存知でしょうか。
テレビ会議は「テレビ会議端末を使った映像会議」、Web会議は「Webブラウザ等のPCソフトウェアとWebカメラを使用して行う映像会議」を狭義で指します。
最近では「テレビ会議」という言葉は広義に「映像コミュニケーションを使用した会議」と捉えられるケースが増えてきており、言葉の違いが曖昧になってきている様に感じますので、あまり意識されていなくても不思議ではありません。
テレビ会議とWeb会議は違うもの
さて、言葉の違いは分かった上で、実際に導入をするとなった場合に2つの違いを把握された上で、比較検討をされることをお勧めいたします。
テレビ会議 | Web会議 | |
---|---|---|
使用用途 | 複数人同士の会議 | 個人ごとの参加 |
必要物 | テレビ会議端末 | PC・Webカメラ |
映像・音声品質 | ◎ | △ |
導入価格 | ○ | ◎ |
長時間会議 | ◎ | ○ |
導入価格で比較をした場合、Web会議はとても安価なソリューションですが、根本的な使用目的が異なる点に注意する必要があります。
Web会議はPCのアプリケーション共有機能等を中心として、主にPCの前に座っている一人毎の参加を前提としているのに対し、テレビ会議は空間の共有に重きを置いているため、会議室に居る複数人同士で会話することを前提としています。テレビ会議の場合は、複数人同士の会議でも相手の表情が読める映像品質を実現しているため、ストレス無く会議を行うことが可能です。
広義の「テレビ会議」導入をご検討されている場合は、価格面だけでなく、こうした本質的な目的に合わせたサービス選択をされることで、価値のある導入を実現出来るものと弊社は考えています。