映像イベント&配信ソリューション映像イベント&配信ソリューション

日本電信電話株式会社様

セキュアで良質な「オンライン記者会見」を実現!
スピーディーかつ柔軟な対応でXR 配信サポートも

 

日本電信電話株式会社

経営企画部門 広報室

笹川 泰 様

日本電信電話株式会社広報室様

事例のポイント

オンライン記者会見において、質の高い安定した映像配信と、参加する記者との円滑なコミュニケーションを実現

開催方法をオンラインとしたことで、紙資料配布が不要となり作業負担が大幅に軽減

NTTビズリンクの現場経験の豊富さにより、的確なサポートとスピーディーな対応を実現

今後はさらにグループの情報発信のDXを推進し、XR配信も拡充していく

■会社紹介

日本電信電話株式会社は、NTTグループの持株会社として、グループ全体の経営戦略策定および基盤的研究開発を推進。広報室は、グループ全体の活動について情報発信の中心的役割を担っている。

【導入の背景・課題】

・早急なオンライン記者会見へのシフトが必要だった

・オンラインであってもリアルの記者会見と同様に不自由のない安定した配信が求められた

【導入後の効果・期待】

・場所に縛られずに会見に参加できると記者から好評をいただいた

・現場経験を踏まえたきめ細かいサポートにより、安定した運営を実現できた

 

導入の背景・課題

・コロナ禍で対面の記者会見が困難となり、早急なオンラインへのシフトが必要だった

・良質な音声・映像とともに、参加者および配信側がいずれも、オンラインであってもリアル会見同様に不自由のない安定した配信が求められた

NTT広報室は、従業員数約33万人にのぼるNTTグループの企業活動について、社外への情報発信の中心的な役割を担っています。記者会見をはじめとする各種メディアへの対応や説明会および見学会など、取り組みは多岐にわたります。
 

とりわけ記者会見は、各種メディアとの重要なコミュニケーションの場です。NTT広報室の笹川泰氏は、次のように話します。

 

「四半期ごとの決算会見だけでなく、平均して月に23回は会見や記者レク(レクチャー)・記者ブリーフィング を実施しています。NTTは研究開発を4つの総合研究所で行っていますが、専門性が高い内容が多いため、ニュースリリースだけではメディアの記者の方に理解いただくのは難しいことがあります。その点、記者会見は、実際に携わった研究員の話を聞いていただいたり、研究成果の実物などをご覧いただいたりしながら詳細な説明ができる貴重な機会です」
 

ところが、新型コロナウイルスの感染拡大によって、対面での記者会見を実施することが困難となりました。少人数の記者レクならば、ビデオ会議システムでよいですが、2030名が集まる会見では、良質な音声と映像、そして安定した通信環境を確保しなくてはなりません。オンライン配信は以前から視野に入れていたものの、急遽ソーシャルディスタンス確保に対応するため、早急に高クオリティのサービスを導入しなければならない――。NTT広報室のメンバーは、頭を悩ませました。

 

導入の決め手

・広報室は記者会見自体の運営及びメディア対応に専念するため、現場での映像配信に関わるサポートの充実度が重要であった

・映像系サービスでトップシェアのサービスを取り扱うNTTビズリンクは、実績と現場における経験・ノウハウが豊富であった

悩みを聞きつけ、解決策を提案したのは、NTTビズリンクでした。

 

「今回、決算会見ということで、参加する記者からのご質問を正確に受け付け、お応えできる安定した品質の双方向通信が可能なプラットフォームが必要であると同時に、より多くの、また、さまざまな拠点や端末から柔軟に参加いただけるようなストリーミング配信体制も必要でした。NTTビズリンクは、安定した双方向通信を重視したクラウド型テレビ会議サービス『Smart』と、インターネットブラウザからの視聴に特化し、多拠点への映像配信が可能となるオプションサービス『Smart Cast』を組み合わせたソリューションを、私たちのニーズに合わせてご提案してくれました」

 

双方向映像通信のソリューション『Smart』 と、ストリーミング配信ソリューション『Smart Cast』を組み合わせることで、高い品質でメディアに広くアプローチができると判断したのです。

「NTTビズリンクは、機材の手配や配信映像の加工、記者会見当日の流れなど、現場のことをよく知っていて、サポートが充実しているのも魅力でした」

 

ビジネスシーンのオンライン配信は高い品質が求められるが、より注目され企業価値に直結する記者会見。目的はメディアとの効果的なコミュニケーションにあるため、会見中はそこにリソースを集中させることが広報室の一番重要な役割です。その点、NTTビズリンクの『「Smart』」は、ビデオ会議接続サービスのシェアで8年連続1位(株式会社シード・プランニング20213月調べ)を獲得するなど、配信技術と現場運営に関する豊富な実績とノウハウがあります。新たな手法へのチャレンジでありながら、広報室スタッフへの負担を極力抑えることができる――。これも、導入を後押しした要因の1つです。

 

導入後の効果、期待

・多拠点へのストリーミング配信を併用導入したことで、場所に縛られずに会見に参加できると記者から好評をいただいた

・参加する記者側の通信状況もリアルタイムでモニタリングする、といったNTTビズリンクによる現場経験を踏まえたきめ細かいサポートにより、安定した運営を実現できた

 

「Smart」および「Smart Cast」によるオンライン記者会見は、“対面の代替”ではない新たなベネフィットも生み出しました。

「どこからでもアクセスできますので、記者の方々からは『気軽に参加できるようになった』という声をいただいています。会見会場への移動、記者席の確保なども意識せずに、どこからでもリモートで参加できるのが大きいようです」

 

企業とメディア間におけるコミュニケーションの質も高まったといいます。対面の記者会見の場合、その場で配布する資料以外も手元で参照するのは物理的に困難なことがありますが、オンラインならば手元のPCですぐ参照できるからです。

 
「特に、研究所の発表などでは、過去の研究成果や他の資料をご覧いただきながら話を聞いていただけるので、より深く内容が伝わるようになっていると感じます。たとえば、記者の方から質問をいただいたときに『この資料のここの部分から波及した内容です』といった具合に、その場で参考資料をご案内しながら説明できます」

 

そうやって記者の理解が深まれば、コミュニケーションにブレがなくなり、より本質的な発信が可能となります。発表される記事の切り口もシャープなものとなり、社会へのインパクトも強まることが期待できるというわけです。

 

「受付業務や紙資料の配布がなくなったのも大きな効果です。対面の会見ですと、やはり5~6名の人員は必要ですし、紙資料の準備にも相応の時間がかかります。しかも資料は足りなくなってはいけませんから、想定より多めにプリントしておく必要があり、資源を大切にするという観点でも望ましくありません」

 

配信環境と合わせて通信に関する知識・経験が豊富であることも重要なポイントだといいます。

「配信状況から問題なく映像が配信されているか監視するだけでなく、記者側の通信回線が混雑しそうなときもNTTビズリンクが未然に適切な対処をしてくれます。さらに、会見開始前の時間帯から、記者用のサポート窓口も用意され、初めてオンラインで接続する方や、通常と異なる環境で接続されようとしている方のケアもNTTビズリンクにてしっかり対応いただいています。そのお陰で、私たち広報室はメディアの対応にしっかりと集中できています。」

 

 

今後の展望

・XR空間プラットフォーム「DOOR」で、NTTがめざすRemote World時代に対応した世界観を会見でも実現したい

・ホワイエ空間や大型LEDビジョン設置の新たな会見室も建設中

今では、すっかりオンライン記者会見が定着したと話す笹川氏は、今後さらに先進的な手法を積極的に取り入れていく予定だと明かします。
 

「NTTは、時間や物理的な距離に捉われることなく、豊かなコミュニケーションを可能とする『Remote World(リモートワールド)』の実現を目指していますが、記者会見もその世界観に即していきたいと考えています。具体的には、NTTが運営するXR空間プラットフォーム『DOOR』の活用を進めているところです」
 

昨今、注目されているメタバース。そうした仮想空間の中でコミュニティを形成していくことは、当然のことながら充実した広報活動にもつながるというわけです。

 

「すでに、20218月の決算会見では、NTTビズリンクさんのご協力のもと、3D空間での会見映像の配信を行いました。同年11月の決算会見では、バーチャル背景を用いた演出によって新たな会見スタイルを創出できました。そうした私たちのさまざまな挑戦に、NTTビズリンクさんから具体的なアドバイスやサポートをいただけるのは、非常に心強く感じています」」

 

開催する会見の目的に合わせて、回線や通信環境など基盤の部分から包括的なサポートが得られるとNTTビズリンクを評価する笹川氏。対面の会見においても、ホワイエ空間 (会場の入口前の広い通路、ロビー)やバーチャル対応可能な大型LEDビジョンを設置した新たな会見室の建設を進めており、オンライン・オフライン両面でのサポートを期待していると話します。

 

「いつも柔軟に対応をいただけるので、さまざまな相談が気軽にできるのもありがたいです。また、広報活動の性格上、短期間でのご相談をしてしまうことが多いのですが、会見実施日にはきっちりとやり遂げてくれるのは本当に頼もしい限りです。記者会見や株主総会といったビジネスシーンでのオンライン配信が必要となり、安心して良質な映像配信を探されている事業者の方、特に広報やIRの方といった業務内容に集中する必要があるお立場の方にはぜひおすすめしたいですね」

 

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